中国の国営メディアは5日までに、戦闘艦船に電磁誘導により弾丸を高速発射させる「レールガン」を配備する時期が近付いていると報じた。事実なら世界でも最先端級の兵器の保持を意味する。
今年9月に南シナ海で米軍の軍艦と遭遇した際、「航路を変更しなければ重大な結果を負担せねばならないだろう」と脅していた中国海軍が、同じ時期に南シナ海で遭遇した海上自衛隊の艦船に対しては「グッドモーニング」とあいさつを伝え、友好的な交信を行っていたという。香港紙「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」(SCMP)が5日付で報じた。
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中国共産党メディアと軍の新聞はこのほど合同で、中国軍は実戦に耐えられないだろうとする、極めて異例の報道を行った。記事は、軍制改革が行われた背景にも言及している。